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海外の温泉

 温泉好きです。国内では、1,100以上の湯に浸かっています。海外の旅でも、139の温泉に入浴しました。ぬるくて風呂といえないものも多いのですが、日本の湯に負けない温泉もあります。139湯の中から地区別ベスト1を主観で選びました。選外の129湯も地区ごとに紹介しています。

東アフリカ・西アフリカ

Willi Warm Springs
 入浴  1997年11月23日
 国名  ナイジェリア
 町名  Yankari National Park
 施設  川
 料金  下記参照
 ジョスの東250キロにあるヤンカリ国立公園内の天然温泉。エントリーフィー50ナイラ、カメラ2台持ち込み100ナイラ、バイク15ナイラ。計165ナイラ(256円)だった。キャンプは別途600ナイラが必要。ウォームスプリングスの名の通り、ほのかに温かい程度だが、ジャングルに囲まれ自然環境が抜群。湯は岩の壁の下からこんこんと湧いており飲用も可だ。

Gidabo Hot Spring 
 入浴  1998年6月14日
 国名  エチオピア
 町名  Yirga Alem
 施設  
 料金  4ビル(69円)
 大地溝帯に属するエチオピアには温泉が多い。ここはアジスアベバの南300キロにわく素朴な温泉。4グレードあるが、ここはファーストグレードの個室に入る。それでも4ビルしかしない。湯も熱く文句なし。

Wondo Genet

 入浴  1998年6月14日
 国名  エチオピア
 町名  Wondo Genet
 施設  
 料金  3ビル(51円)
 アジスアベバの南250キロのShashemeneから東に17キロ行った小さな温泉地。緑に囲まれた雰囲気のよい場所だ。温泉プールしかなく、湯は緑色でぬるいが、ここの売りは本格的打たせ湯があること。写真のアムハラ語の看板には飲酒後の入浴禁止、洗濯禁止などの注意事項が書いてあるという。言語が違っても注意書きで書いてあることは日本と同じなのだ。

Filwoha Hot Springs

 入浴  1998年6月17日
 国名  エチオピア
 町名  Addis Ababa
 施設  N.F.Hotel
 料金  10ビル(171円)
 首都アジスアベバの街中にわく貴重な温泉。ファーストクラスの個室に入ろうとしたが、とても混雑しており、2時間近く待たされた。浴室は個室ながら家族で入れそうな大きさで、掃除も行き届いている。制限時間が45分と短め。湯は熱くぬめりがある。

Sodere
 国名  エチオピア
 町名  Sodere
 施設  Sodere Wabe Shebelle Resort Hotel
 料金  5.5ビル(94円)
 アジスアベバの南東120キロ。リゾートホテルの入口でエントリーフィーを払えば、温泉は入りたい放題。Common Bathと呼ばれる共同湯が3室ある。1室は女性専用、2つ目は何なのか不明、僕の入った3室目は1時間毎に女性と男性を入れ替えているようだ。女性専用があるのによくわからんシステムだった。女性の利用客が多いってことか? 大きな長方形の湯船の周囲に脱衣所がある、日本でも時々見られる浴室形式で、底には砂利が敷かれている。湯も熱くよかったが、湯船の中で石鹸を使い身体を洗う慣習には参った。そういうことは外でやってほしいんだけど……。

Ghion
 入浴  1998年6月20日
 国名  エチオピア
 町名  Ghion
 施設  NOLLISO ETHIOPIA HOTEL
 料金  3ビル(51円)
 アジスアベバの南西110キロ。ホテル内に温泉プールと個室がある。個室は長屋のように並んでおり、3ビル。湯がぬるいのが残念。

Amboo
 入浴  1998年6月21日
 国名  エチオピア
 町名  Hagere Hiywot
 施設  
 料金  3.5ビル(60円)
 アジスアベバの西120キロ。地図ではHagere Hiywotとなっているが、現地の人はAmbooと呼んでいた。メインロード沿いに温泉プール、奥まったところに個室のバスがある。湯は硫黄泉でぬるいがまずまずだ。アムハラ語でエンジョイ・ザ・バスと書かれていた。

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